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子猫のワクチンはいつ打つ?接種時期・回数・3種と5種ワクチンの違いを解説

2026.06.22 予防医療について

子猫をお迎えすると気になるのがワクチン接種。

「いつから打てばいいの?」「3種と5種って何が違うの?」

と悩まれる飼い主さんも多いです。

子猫は、お母さん猫からもらった免疫が徐々に減っていくため、感染予防としてワクチン接種がとても大切です。

今回は、子猫のワクチン時期や3種・5種ワクチンの違いについてわかりやすく解説します。

生まれたばかりの子猫は、お母さん猫の母乳から免疫をもらっています。

しかし、その免疫は徐々に弱くなっていくため、感染症にかかりやすくなります。

特に子猫は重篤化しやすく、

・食欲低下

・発熱

・くしゃみ

・下痢

・呼吸症状

などが悪化し、命に関わることもあります。

そのため、適切な時期にワクチン接種を行うことが大切です。

1回目:生後2か月頃(6~8週齢)

2回目:1回目から約4週間後

3回目:必要に応じて16週齢頃まで追加接種を行います

その後は、年に1回のワクチン接種となります。

※生活環境や保護時期によってスケジュールが変わることもあります。

当院では以下のワクチンをご用意しております。

猫にとって特に重要な基本ワクチンです。

予防できる感染症

・猫ウイルス性鼻気管炎

くしゃみ、鼻水、目ヤニなど、風邪のような症状を起こします。

・猫カリシウイルス感染症

口内炎、発熱、よだれ、くしゃみなどを引き起こします。

・猫汎白血球減少症(猫パルボウイルス感染症)

非常に危険な感染症で、激しい下痢、嘔吐、高熱などを起こし、子猫では命に関わることもある病気です。

5種ワクチンでは、3種の内容に加えて、以下を予防します。

・猫白血病ウイルス感染症

感染した猫との接触でうつる病気です。

貧血、免疫低下、腫瘍などの原因になります。

・クラミジア感染症

結膜炎、目ヤニ、くしゃみなどの症状を起こします。

多頭飼育や猫同士の接触が多い環境で注意が必要です。

・完全室内飼育

・他の猫との接触が少ない

・1頭飼い

このような場合は、3種ワクチンを選ぶことが多いです。

・その子または同居猫が外に出る

・他の猫と接触する機会が多い

・飼い主が保護猫活動をしている

・多頭飼育

・猫カフェやホテル利用

このような場合は、5種ワクチンがおすすめです。

接種後は一時的に体調変化が見られることがあります。

よくある反応

・少し元気がない

・食欲低下

・眠そうにする

・接種部位を気にする

多くは1日程度で自然に落ち着きます。

ただし、

・顔が腫れる

・呼吸が苦しそう

・繰り返し吐く

・ぐったりする

などがある場合は、すぐに病院へ連絡してください。

体調が悪いときは接種できない場合があります。

・下痢

・嘔吐

・食欲不振

・発熱

・強いストレス

などがある場合は、事前に獣医師へ相談しましょう。

Q. ワクチン接種当日はシャンプーできますか?

A. 体調変化を確認するため、できれば数日は避けましょう。

Q. ワクチン後に元気がなくなりましたが大丈夫ですか?

A. 軽度であれば様子見で問題ありませんが、顔の腫れや呼吸異常があればすぐ受診してください。

Q. 完全室内飼育でもワクチンは必要ですか?

A. 必要です。飼い主様の衣服や来客などから感染症が持ち込まれる可能性があります。

また、万が一の脱走や災害時の避難に備える意味でも、基本的なワクチン接種をおすすめしています。

子猫のワクチンは、生後2か月頃から始めるのが一般的です。

・室内飼育中心

・基本的な感染症予防

・他猫との接触が多い

・猫白血病なども予防したい場合

愛猫の生活環境によって、適したワクチンは変わります。

ヒイラギ動物病院では、生活環境や同居動物の有無などを確認し、その子に合わせたワクチンプログラムをご提案しています。

初めて猫を迎えた方もお気軽にご相談ください。

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