コラム

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犬のワクチンは何種を選ぶ?6種・10種ワクチンの違いを獣医師が解説

2026.06.18 予防医療について

愛犬の感染症予防として大切なワクチン接種。

「6種と10種、どっちを選べばいいの?」と迷われる飼い主様も多くいらっしゃいます。

実際には、生活環境やお散歩スタイルによっておすすめの種類が変わります。

今回は、それぞれの違いについてわかりやすくご紹介します。

混合ワクチンは、複数の感染症をまとめて予防できるワクチンです。

犬同士の接触や散歩、ドッグラン、トリミングなど、日常生活の中で感染する病気を防ぐ目的があります。

特に子犬や高齢犬は重篤化しやすいため、ワクチンによる予防がとても大切です。

6種ワクチンは、一般的な犬の感染症を予防するワクチンです。

・犬ジステンパー

・犬パルボウイルス感染症

・犬伝染性肝炎

・犬アデノウイルス2型感染症

・犬パラインフルエンザ感染症

・犬コロナウイルス感染症

室内で過ごすことが多い犬や、住宅街でのお散歩が中心の子に選ばれることが多いワクチンです。

10種ワクチンは、6種ワクチンの内容に加えて、レプトスピラ感染症も予防できます。

・レプトスピラ感染症

  ―カニコーラ型

  ―イクテロヘモラジー型

  ―グリッポチフォーサ型

  ―ポモナ型

レプトスピラ症は、ネズミなどの野生動物の尿で汚染された土壌や水に触れることで感染する病気で、人に感染する人獣共通感染症のひとつです。

重症化すると命に関わることもあります。。

そのため、

・草むらによく入る

・川遊び・キャンプに行く

・ドッグランを利用する

・山や自然が多い地域

・他の犬との接触が多い

など、アウトドアへ行く機会が多い犬におすすめです。

接種後は一時的に体調変化が見られることがあります。

・少し元気がない

・眠そう

・接種部位を気にする

・食欲が少し落ちる

多くは一時的ですが、

・顔が腫れる

・激しい嘔吐

・呼吸が苦しそう

・ぐったりしている

接種当日は

・激しい運動

・シャンプー

・長時間のお出かけ

は避けて、安静に過ごしましょう。

6種ワクチンと10種ワクチンは、それぞれ適した生活環境が異なります。

・生活環境

・アウトドア活動

・ドッグラン利用

などによって変わります。

ヒイラギ動物病院では、今の生活スタイルをお聞きした上で、その子に適したワクチンプログラムをご提案しています。

「何種を選べばいいかわからない」「副反応が心配」という方もお気軽にご相談ください。

ご相談・ご予約はこちら 矢印 お電話でのご相談:078-251-2200
今井 勇太郎

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今井 勇太郎 JAHA認定総合臨床医

ヒイラギ動物病院 院長・獣医師

2025年4月に神戸市中央区でヒイラギ動物病院を開院。犬・猫はもちろん、ウサギやハムスター、フェレット、小鳥、爬虫類などのエキゾチックアニマルまで幅広く診療しています。

「大切な家族に、安心して相談できる動物病院でありたい」という思いのもと、一頭一頭に寄り添った丁寧な診療を心がけています。JAHA認定総合臨床医として総合診療を軸に、眼科・消化器・皮膚科・エキゾチックアニマル診療にも力を入れ、分かりやすい説明と納得いただける医療の提供に努めています。